花粉症用点鼻薬ランキング
【重要】 点鼻薬を使用する際の注意点 【重要】
点鼻薬とは鼻腔に直接スプレーするタイプの薬剤の事を指す。
主な成分として、血管収縮剤・抗ヒスタミン剤・ステロイドの三つがある。
特に注意をしなくてはいけないのが、血管収縮剤が含まれている点鼻薬である。
市販されている殆どの点鼻薬には血管収縮剤が含まれていて使用するとハッキリとした効果を得られる
反面、注意すべき副作用がある。血管収縮効果で一時的にアレルギー症状は抑えられるが、
効果が切れる⇒血管収縮⇒効果が切れる⇒血管収縮⇒この血管収縮剤依存状態に陥ってしまうと
徐々に症状が悪化して肥厚性鼻炎になってしまう。こうなると治療は難しくなるというのだ。
血管収縮剤が含まれている点鼻薬を使用する際は、特に用法・容量を厳守し短期的に使用する事を頭に入れて置きたい。
【花粉用点鼻薬 部門第1位】ナザールAR
【用法・容量】
通常１日２回（朝・夕）、左右の鼻腔内にそれぞれ１回ずつ噴霧
【成分】
ベクロメタゾンプロピオン酸エステル 0.05ｇ
【添加物】セルロース・CMC−Na・プロピレングリコール・グリセリン・ポリソルベート８０
ベンザルコニウム塩化物・クエン酸、香料
ステロイド成分ベクロメタゾンプロピオン酸エステルを主成分とした点鼻薬。
ステロイドというと危険なイメージを持つ人も多いかと思いますが、鼻腔に部分的に使用する分には
副作用も少なく比較的安心して使う事ができます。
血管収縮剤配合の点鼻薬に比べると効果・即効性は劣りますが、バランスが取れている分お勧め
できると思います。使用の際は説明をよく読み用法・用量を守って正しくお使い下さい。
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【花粉用点鼻薬 部門第2位】エージーノーズ
【用法・容量】
1回1噴霧ずつ、1日3-5回(3時間以上の間隔をあけること)
【成分】（100ml中）
クロモグリク酸ナトリウム1g
クロルフェニラミンマレイン酸塩0.25g
ナファゾリン塩酸塩0.025g
添加物：エデト酸ナトリウム水和物、ベンザルコニウム塩化物、等張化剤
抗アレルギー薬のクロモグリク酸ナトリウムを主成分とした点鼻薬。
予防効果も少しありますが、成分中に多くはないですがナファゾリン塩酸塩（血管収縮剤）
も含まれてい為、即効性も期待できるが、依存性に注意が必要。
成分の複合効果でバランス良くアレルギー症状を緩和させます。
使用の際は説明をよく読み用法・用量を守って正しくお使い下さい。
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【花粉用点鼻薬 部門第3位】コールタイジン点鼻液a
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【用法・容量】
1-2度ずつ鼻腔内に噴霧します
3時間以上の間隔をおいて、6回まで使用できます
【成分】
塩酸テトラヒドロゾリン 1.0mg
プレドニゾロン0.2mg
血管収縮剤塩酸テトラヒドロゾリンを主な主成分とした点鼻薬。
即効性・効果に優れている反面、副作用・常習性があるため特に注意が必要。
用の際は説明をよく読み用法・用量を守って正しくお使い下さい。
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パブロン点鼻Z
【用法・容量】
1回に1度ずつ、1日4回(朝・昼・夕方及び就寝前)両鼻腔内に噴霧
【成分】（100mL中)
ケトチフェンフマル酸塩：75.6mg
添加物：塩化ベンザルコニウム・クエン酸・D-ソルビトール
ポリビニルアルコール(部分けん化物)・炭酸水素Na
第二世代抗ヒスタミン薬ケトチフェンフマル酸塩を主成分とした点鼻薬。
血管収縮剤が含まれていない点鼻薬であるため安全性はあるが、効果・即効性に若干欠ける。
すでに起こってしまった鼻炎症状を改善するとともに、アレルギー症状を引き起こす原因物質
の発生をおさえます。
花粉飛散前から予防策として使用すると効果が期待できると思います。
使用の際は説明をよく読み用法・用量を守って正しくお使い下さい。
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ナザール スプレー
【用法・容量】
1日6回を限度として鼻腔内に噴霧してください。なお、適用間隔は3時間以上おいてください
【成分】
塩酸ナファゾリン 50mg
マレイン酸クロルフェニラミン 500mg
塩化ベンザルコニウム 10mg
塩酸ナファゾリンの働きにより、鼻腔内の血管を収縮させ、うっ血や炎症を抑え、
鼻の通りをよくします。マレイン酸クロルフェニラミンの働きにより、
鼻腔内のアレルギー症状を抑え、効果をあらわします。
血管収縮剤の効果で即効性・効果に優れている反面、副作用・常習性があるため特に注意が必要。
用の際は説明をよく読み用法・用量を守って正しくお使い下さい。
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